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面接時のアイスブレイクは重要!採用後のミスマッチを防ぐ質問のコツ
面接における「アイスブレイク」の役割とは
説明会や、選考会、面接や会社内でのミーティングなど、様々なシーンで必要なスキルが「アイスブレイク」です。 初対面の人同士が出会う場面でこそ、最初の打ち解け具合によって、面談の流れが変わります。また、その後の関係性や話の弾み具合も変わってくるものではないでしょうか。
今回は、そんな「アイスブレイク」について、面接における重要性を改めて感じる時間にしていただけたらと思います。
面接経験の少ない方や、求職中の人は「相手にどう見られているのだろう」「下手なことを言わないように気をつけよう」など、様々な不安を抱えて面接に挑んでいるはずです。
そんな緊張感のある面接ですが、面接をする側としては、やはり相手の人間性を正確に判断し、人物像を明確に把握する為にも、ある程度場の雰囲気を和ませ、「その人本来のよさ」をアピールしてもらうことも必要でしょう。
いくら面接の為に用意された質問をしたところで、求職者は質問の答えを考えて臨んでいる場合も多いので、その人の「ひととなり」を感じることができるかどうかは、その面接の場の雰囲気に左右されると言っても過言ではありません。
お互いの距離がグッと近づくアイスブレイクのコツ
では、実際に、求職者との距離を近づけるために必要なアイスブレイクは、どのようなものなのでしょうか。
一般的には、「時事ネタ」や「当日の天気の話」がアイスブレイクの定番の質問とされていることが多いですが、求職者の緊張はこちらが想像している以上である場合が多いです。
アイスブレイクの時間を考える際に、多くの人は、まずは質問の内容を検討するでしょう。個人差も大きくトラブルになりがちな政治や思想の話を避けて、求職者の履歴書をチェックし、話が盛り上がりそうな共通点の話題などを用意するかもしれません。
しかし、なにより重要なのは、質問の内容ではなく、「どのような雰囲気を構築するか」です。
その為にも重要なのは、まずは「これから聞く内容は選考には影響しない」ということを予め伝えておくこと。そして、スムーズに場の雰囲気が和んだら、早速本題の質問に入っていくことです。
アイスブレイクのネタは、相手の興味などに合わせて話すことが多いですが、その場合、話が弾みすぎて限られた面接の時間の多くを使ってしまった、という失敗に繋がりかねないので注意が必要です。
アイスブレイクで求職者の「個性」を引き出そう
採用後のミスマッチが起きる原因の8割は「面接」で決まると言われています。よって、求職者と最初のコンタクトを取るアイスブレイクは非常に重要でしょう。
エージェントキューブの転職サポートでは、求職者のことを知り尽くした上で企業様にご紹介しているので、その人に合ったアイスブレイクの質問に対するアドバイスも可能です。
ご興味のある方は是非一度、お気軽にお声がけください。