「未経験可」求人に翻弄される。そんな未来を迎える前に

「現職への適性が感じられない」「将来が不安」といった理由から、「異業種へ転職をしたい」と考えた際、まず目につくのは「未経験可」の求人ではないでしょうか。
ここで「未経験可」とは、「誰でもOK」という訳ではありません。とにかく未経験可の求人に応募し続け、さっぱり転職に成功しない・・ということが無いよう、押さえてほしいポイントについてご紹介します。

未経験者OK求人の様々なケース

未経験でも育める能力の基礎値が問われる

業務においては様々な職能を駆使して活躍することが求められます。その中には、必ずしも業務上だけで身につくとは限らない能力も含まれます。
例えば、接客に不可欠な「ホスピタリティ」のような能力は、業務上身につく能力とも捉えることが可能ですし、一人の人間の個性であるとも考えることができます。
他者の考えを慮る力や、初対面の人間と仲良くなれる能力は、業務内外を問わず育てることが可能です。であればこそ、「未経験」であっても転職後、高いホスピタリティを発揮できるようになる人材は存在します。そのような人材との出会いを期待し、「未経験者OK」の求人を出している企業もおります。

そういった能力は、業種は違えど前職のエピソードから読み解ける場合や、学生生活や部活のエピソードなどから読み解けるケースもあります。求職者として、アピールできる経歴やエピソードがないかを棚卸ししてみるとよいでしょう。

そもそも「経験者」が市場に少ない

業種が同じ別の会社であっても、ニッチな技術や商材を扱っているなどで、結局イチから自社で育てることが企業文化になっている場合もあります。

そういった求人では「イチから学ぶ能力」「粘り強さ」などが問われると考えられます。あなたが何かに長期間打ち込んだ経験や、その理由・あなたの個性などを問われた時、的確な打ち返しができるかどうかで合否が決まる可能性があります。

魅力的な職場への転職のハードルは低くない

あなたにとって魅力的な職場であれば、そのような職場に転職したい！と考えるライバル求職者は数多くいると考えられます。そのため、ご自身の持つキャリア、経験をしっかり棚卸しした上で、面談に臨む必要があります。

エージェントキューブの転職支援サービスでは、あなたのキャリアや経験を徹底ヒアリング。隠れた個性や魅力を担当者自身が理解した上で求人企業に紹介させて頂きますので、「これが私の強みです！」と胸を張ってアピールすることができるはずです。ぜひ、あなたの未来を共に考えるお手伝いをさせてください。