Agent cube

TEL 03-6441-2966
メイン画像

TOPICSトピックス

あなたの転職回数 人事はどう見てる? 有利?それとも不利?

面接で転職回数を質問する面接官

キーワード

Share on LinkedIn

転職回数は必ずしもネックにならない?

「前向きな転職を考えているが、転職回数が多いから悩んでいる」というお話を、転職相談にてよくお聞きします。
どんなことでも、当事者は様々な理由があって行動を起こすのですから、「転職」そのものは、決して間違ったものではありません。ただ、「会社を辞める」ということで、周囲にマイナスのイメージを持たれるのではないか、いろいろ勘ぐられるのではないかと懸念される方も多いことでしょう。

これは日本人特有の考え方です。海外の先進国ではどうかというと、例えばアメリカの場合は、希望の仕事に就くまでに数回の転職は当たり前。転職回数が多くてもマイナスイメージにはなりません。むしろ転職でキャリアアップしていく人が多いことが特徴です。

世界的に見ると「転職後進国」とも言われる日本においては、転職回数が多いと不利になるという風潮は、まだ残っているようです。しかし、働き方が変わってきたことに加え、大企業ですら経営不振で倒産する可能性がある昨今、かつての「終身雇用神話」は崩れているといっても過言ではありません。会社の都合で転職を余儀なくされるケースも少なくありませんから、転職回数が必ずしもマイナスにはならないと言っていいでしょう。

業界・職種によって、転職回数の評価は異なる

転職回数にかかわらず、希望の仕事に就くためには、「前職を辞める原因」と「転職理由・目的」をしっかり説明できるかどうかが重要なカギだといえます。転職する目的や動機がはっきりしていれば、転職回数を問わない企業は増えています。

また、業界や職種によっても、転職回数の捉え方は違います。
一般的に、企業へ応募する際の転職回数の上限は「20代で2回、30代で数回」といわれることが多いですが、web業界などでは転職回数が多い人のほうが「経験豊富」とみなされ、有利だったというデータもあります。

転職回数より「人物で評価される」ために

転職回数が多い場合、しっかりアピールしたいことは「経験を積み重ねたことが、様々な場面で活かされる」という点です。
ただ漫然と転職を繰り返してきたのではなく、その場その場で学んだものを糧に、さらなるステップアップを目指したいという気持ちを、面接官に伝えましょう。

上記において気を付けたいことは「退職理由」の伝え方です。
「人間関係」などの外的な要因ではなく、「自分がどうしたい」という主体的な理由を伝えましょう。特に「人間関係」は、当事者にしかわからない辛さがあると思いますが、捉え方によっては「協調性がない」「甘えている」「保守的」と判断される場合もありますので、注意しましょう。

転職回数が多くても、目的とやる気をしっかり持てれば、あなた次第で転職は可能です。
転職エージェントでは、転職をお考えの皆様のお悩みに、豊富な事例とノウハウでお応えします。
転職するかどうか悩んでいる段階からでも、ぜひご相談ください。

なぜ、エージェントキューブが選ばれるのか?