Agent cube

TEL 03-6441-2966
メイン画像

TOPICSトピックス

織田信長やスティーブ・ジョブズも持つ「リーダーシップ」を営業に!

営業でリーダーシップを見せるビジネスマン

キーワード

Share on LinkedIn

「営業」と「リーダーシップ」は似ている?

営業を担当する社員は、一人ひとりが「リーダーシップ」を求められる職種だといえます。

というのも、営業担当者は自社商品やサービスを取引先企業や一般のお客様に提供し、さらに相手の要望に応えるための窓口になり、部署(チーム)や組織を動かす必要があるからです。

一般的に「リーダーシップ」といえば、「部下やチームに的確な指示や命令を出し、目標や目的を達成する力を持つ人」というイメージが強いと思われますが、近年は「部下やチームの意見を尊重し、その活躍を支援する」「個々の能力が確実に発揮できるような環境作りをする」といった面でリーダーシップを発揮するリーダーも増えています。

とはいえ、「事業の目標や方向性、成功させるための戦略などの最終的な決定を下す役割」があるのは、どのタイプのリーダーも変わりません。

「営業を通じての成果が目標達成につながり、さらに組織全体を潤す」「相談や希望に応えながら、顧客の購買意欲を促す」といった営業の仕事は、リーダーシップにも似ている=つながっているといえそうです。

「リーダーシップ」は誰にでも身に付けることができる

「リーダーシップが営業にも役立つ」のはわかっているのですが、どうしても「自分にはカリスマ的な才能も魅力もない」「性格的に人を動かすことが苦手」といって、何もしないまましり込みしてしまう。それは実にもったいないといえます。

というのも、リーダーシップは後天的なものでもあり、努力次第で身につけることができるからです。たとえば「Mac」の生みの親、アップル社の共同設立者の一人であるスティーブ・ジョブズ氏は数々の輝かしい功績を残しましたが、性格は自己中心的で気難しいタイプ。もともと人づきあいは苦手だったそうです。

そんな彼に、人心掌握術を伝授したのがカナダ鉱山会社の創業者であるロバート・フリードランドでした。カリスマ的な輝きを放つフリードランドとの出会いはジョブズの人生に影響を与え、さらに彼はリーダーとしての資質を身に付けていったのです。

世界的な経営者であっても、必ずしも生まれながらにリーダーシップを持っているわけではありません。逆にいえば、価値観やビジョンを明確にするために普段から思考トレーニングをしたり、セミナーや研修への参加、ビジネス書や歴史書で有識者や先人の考えを読み解くなど、リーダーシップを学ぶ方法はいろいろありますから、自分に合った方法で勉強していくことをおすすめします。

「リーダーシップ」は「どう活かすか」が大事

リーダーシップは学ぶだけでなく、それをどう応用していくかを考えることで確実に身についていきます。例えば、強いリーダーとして知られる織田信長は、「桶狭間の戦い」にたった2000の兵で出撃。2万人以上と伝わる今川義元の軍勢を打ち破ったことでも有名です。

寡兵で大軍を撃破できた理由には諸説ありますが、その一つが「目的を今川義元一人に絞った」ことだといわれています。当時の武士は、合戦で敵の首級を数多くあげる(首を切って持ち帰る)ことが一番の手柄でした。しかし信長は「首級にこだわらず、義元を討て」と命じたのです。常識を覆す命令は兵の士気を高め、織田軍は義元を討ち取ることができたといわれています。

信長の「新しい考えを積極的に取り入れる」というのは、リーダーにとって必要な資質であり、現在のビジネスにも取り入れることができる考えだといえるでしょう。

また日本を代表する実業家・稲盛和夫氏は、リーダーの条件として「事業の目的・意義を明確にし、部下に指し示す」といった実務的な面もあげている一方、「部下に愛情をもって接する」ことも説いています。ほかには「トイレを素手で掃除する」創業者など、「人が嫌がることを率先してやる」のもリーダーの資質のひとつとされているようです。

「リーダーシップ」を知識として得ただけでは、机上の空論に過ぎません。自身に付けたことを発揮して、転職先で活躍しましょう!

なぜ、エージェントキューブが選ばれるのか?