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基本的な営業スキルの底上げにつながる「営業士検定」とは?

営業士検定の試験勉強をする様子

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営業職の方が自分のスキルを上げる場合、よく聞くのが「TOEIC」などの語学関係、または扱う商品やサービスに関わる資格の取得です。しかし、営業職全般の知識や能力をはかる検定があるのをご存知でしょうか。

今回ご紹介する「営業士検定」は、メーカーと販売先、双方の視点における商品と販売をはじめ、販売促進、技術への理解、加えて営業に必要なマーケティング知識や営業技術、生産や商品開発などの知識とスキルを有しているかを問う資格です。たとえば転職で営業職に就いた際、新たな顧客との信頼関係を円滑に築く方法として、この資格が有利に働くでしょう。

営業スキルの目安となる「営業士検定」とは

「営業士検定」は、一般社団法人「日本販路コーディネータ協会」が行う、わが国唯一の検定制度で、試験に合格すると「営業士」として認定されます。「初級」「上級」「マスター」の3種類が設けられており、以下のような内容が出題されます。

①「初級(営業担当者などが対象)」
営業従事者に関する全般的な基礎知識
営業従事者として、必要なスキルと基本的な方向性についての理解
②「上級(中堅幹部クラスが対象)」
企画型営業の応用知識
製品取り扱いにおける応用知識
③「マスター(幹部クラスが対象)」
マネジメント・マーケティングに関する高度な専門的知識
経営、企業評価の実践知識
製品評価や商品・サービス(ソフトウェア含む)の取り扱いにおける実践知識

受験資格の年齢制限は特にありませんが、上級を受験するには初級合格が、マスターの受験には上級取得が必要です。そのため、まずは初級合格が目標になります。

営業士検定試験概要

「営業士検定」は学科試験のみが行われ、出題範囲は各級テキストおよび各種教材に準じ、テキストの内容と、それを理解した上での応用力が問われます。合計点が満点の60%以上で合格となり、晴れて「営業士」として認定されます。

2017年度の上期試験は、2017年6月11日(全級同時)となっています(受付締切日は 2017年5月14日まで)。試験開催予定地は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6会場(ただし、名古屋会場では開始時間が異なる)。なお協会では「研修により理解を深めたい」「学習時間が限られている」という人に向けて、資格取得のための通信講座(営業士通信教育研修)を提供しています。「初級通信講座プログラム」は、認定講師による資格認定研修視聴講座と公式テキストをはじめ、事例問題集により自宅学習ができる内容となっています。

まずは初級取得で就職・転職の足掛かりに

「営業職を目指している」「営業力をアップしたい」方は、まず営業士初級の受験から始め、資格取得を通して営業スキルを高めてみてはいかがでしょうか? 営業職への就職や転職にも有利に働く時がくるかもしれませんよ。

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