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エンパワーメントで人材育成。ワンチーム組織を作るために必要なこと

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現代のスピード社会に必要とされる「エンパワーメント」とは?

日本だけではなく、世界でテクノロジーやルールが目まぐるしく変化する現代。 かつて終身雇用・年功序列という形式を採用してきた国内も、 グローバルの流れに合わせて組織のあり方を見直す時代になりました。

そんな中、重視される人材の育成方法が「エンパワーメント」。 なかなかこの言葉に馴染みがない人も多いのでは?

エンパワーメントとは、組織において社員一人一人の力をつけて、自主性や能力を発揮できる環境を作ることを示し、そのために業務遂行や意思決定の権限を付与することを指します。

ただ権限を譲渡するのではなく、権限を与えることで「部下の自主性や能力を発揮させること」に重点が置かれており、組織全体のパワーを底上げすることや、業務の迅速化が目的です。

エンパワーメントを推進していく際の注意点

先ほどの説明だけ聞くと、エンパワーメントはメリットが多いように感じますが、推進していく際にいくつかの注意点もあります。

例えば、社員に仕事の権限を与えることによって、

  • 個々の判断基準にバラツキが出るため、プロジェクトや部門の方向性にズレが生じる
  • 社員の能力によって成長スピードや成果も変わる
  • 裁量の大きさをプレッシャーに感じる社員もいる

 

このようなリスクが生まれる可能性があります。よって、こうしたリスクをできるだけ回避するためにも、

  • 優先して部下との信頼関係を構築する
  • 定期的に進捗状況を確認、フィードバックを行い、各人の能力に合わせて中長期的に仕事を任せる
  • 引き継ぎ書を活用し、フォローを行う

 

といったように、ただ仕事を任せるのではなく、推進していく上司や管理者のマネジメントも重要です。

エンパワーメントで企業全体が活性化する

エンパワーメントを推進することは、社員1人1人の自主性や能力を高め、組織の自律性向上が見込まれるだけではなく、仕事に対するモチベーションのアップや上司と部下の関係性の構築も図れるため、長期的に見れば離職率の低下の効果も期待できます。

もし、現状で組織の停滞感や人材の定着率に課題を感じているのであれば、導入を検討してみてはどうでしょうか。

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