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求職者は「企業サイト」をよく見ている。転職トレンドと企業の「よくある課題」
企業サイト(採用サイト)は求職者の重要な情報源。だけれど・・
厚生労働省による「平成 27 年転職者実態調査の概況」には、求職者の「転職活動の方法」を調査したデータがあります。これによると、大卒以上の人材のほうがよく用いる媒体に「企業のホームページ」(同じ傾向があるその他の方法には「民間の職業紹介機関」「企業訪問」「出向・前の会社の斡旋」)があります [1]。
このように重要度の高い企業ホームページですが、「しばらく前に作ったきり運用していない」というケースもあります。もちろん他媒体の方が効果的であれば、サイトを重視しないのも判断のひとつです。しかし「やり方がわからずに放置している」ということであれば、実はもったい無い損失を生んでいるかもしれません。
情報更新の一つの手段「社員取材」「社員インタビュー」
よくあるニーズとしては、「商品紹介などの固定ページを更新するほどではないけれど、せめて放置せずに更新性をもたせたい」というものです。そうした際におすすめの方法が「社員取材」や「インタビュー」です。スタッフの声などを載せているコーナーがあれば、顔写真とともに新規スタッフの声などを載せることで、その企業の特色や、活躍しているスタッフの年齢層などが見えやすくなります。
すでに載せている写真や文章の差し替えや追加であれば、元のホームページを作った企業に頼めば追加してくれるケースが多いでしょう。更新の手間も最小限に抑えられます。このようにすれば、会社の最新状況をウェブサイトに反映することができ、すくなくとも情報の鮮度は保つことができます。
お忙しい人事の味方になります
実際には「ウェブサイトも大事なのは分かっているけれど、なかなかそこまで手が回らない」「他のスタッフが主幹事業の運用で忙しく、インタビューの時間が取れない」といったケースもありそうです。
実は、冒頭で引用している「平成 27 年転職者実態調査の概況」には、もう一つ手がかりになるデータがあります。
それは「大卒以上の方がよく利用している情報源は、企業サイト以上に職業紹介機関」とのデータであり、これは人材紹介サービスなどのことを指します。
つまり、もしも自社で求職者を惹きつける情報をとりまとめるリソースがなければ、こうした外部のサービスを利用するのも手段の一つ、ということになりそうです。
この記事を書いた会社は
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もちろん、今回紹介したような「サイト更新の一手間」などを必要とすることもなく、すぐにでもご紹介のための下調べから、ステップをはじめることができます。
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