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人材を活かすのは教育担当の役目~気をつけたいポイント4選~

社員教育について考える様子

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最初が大事な新人教育

春は新しい仲間が増える季節。真新しいスーツに身を包んだ新卒者も、中途採用の人も、その活き活きとした表情が、社内を活気づけてくれますね。しかし、社員採用はあくまでスタート。新入社員が活躍を大きく左右するのが社員教育です。 もし、教育がうまくいかなければ、早期退職にもなりかねません。また、社内の業務効率や労働生産性も落ち、人件費ばかりかかるなど、デメリットが生じる可能性もあります。 そうならないためにも、社員教育担当者が気をつけるべきポイントを抑えておきましょう。

社員教育で気をつけるべきポイント

中途、新人それぞれの教育方針が決まっていない……

同じ新入社員といっても、中途、新人では教育方針も変わってきます。例えば、新入社員の場合、業務や社風、社会的規範、更に社会人として常識やマナーなど、幅広い指導が必要になります。 一方の中途採用者は、基本的な社会常識、マナーなどは身に付いているわけですから、業務や会社の経営方針などを重点的に教えていくことになります。 その点を踏まえて、新卒・中途、それぞれに相応しい教育方針を打ち出さないと、「中途半端のまま、業務に就かせてしまう」「時間がかかり過ぎる」といった弊害が生じます。

自分が知っていることを相手が当たり前に知っていると思い込む……

かつての社員教育には、教えるというより「仕事は盗んで(見て)覚える」という風潮がありました。そのため、新入社員にも「この程度のことはわかっているだろう」「社会人として当たり前の常識」という前提で接するのが当然と思っている方もいるでしょう。 しかし、それはある意味で無責任な指導となり、採用時には優秀であった社員が成長しないまま月日が経過する事態に繋がりかねません。 ですから自分を物差しにせず、相手のことを思った教育方針を立てましょう。

「課題」「問題」の答えを先に教えてしまう……

緊張感なども手伝って、難易度に関わらず、新入社員が社員教育時の「課題」につまずくことがあります。教育担当者から見れば、「簡単な問題なのに……」「こうすれば、もっと早く解決する」とやきもきすることもあるでしょう。 しかし、ここで手を差し伸べてはいけません。答えを直接教えることはせず、解決に近づくヒントを教える、気付かせるように指導することが大切です。答えを導くプロセスを考えさせることで、それが新入社員の力にもなります。 また、学問とは異なり、仕事においての課題には様々な解答があります。ですから答えを教えるということは、「教育係の考えが一番正しい」と誤解する危険性をはらんでいます。ですから、新入社員自らが答えを出することが望ましいのです。 もしかして、思い当たることはありませんか? 今までの教育方法をを確認してみましょう。

優秀な人材の流出防止は社員教育次第

社会的価値観の変化、外国人労働者の増加など、ビジネスを取り巻く環境は日々複雑になっているため、人材育成は社内全体で取り組んでいかなければならない課題です。 企業にとって優秀な人材を育て、活用していくことは業績の向上にも繋がります。 また、新入社員が自社を魅力的に感じることは、人材の流出にも歯止めがかかります。一人でも多くの「人財」を育成できるよう、教育する側も良き手本として研鑽していきましょう。

なぜ、エージェントキューブが選ばれるのか?