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採用で優秀な人材を確保するにはスカウトメールを活用しよう!

採用で優秀な人材を確保するにはスカウトメールを活用しよう!
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「売り手市場」の雇用情勢だけに「スカウトメール」に意義あり

「スカウトメール」とは、経歴や強み、経験といったプロフィールを求人サイト、人材紹介サービスなどに登録した転職希望者に、企業の人事担当者が直接コンタクトをとるために送るメールのことです。通常の採用は、転職希望者から応募する流れが基本ですが、この方法は「求めている人材」に対し、企業側から応募を促すという方法です。

企業が転職者募集にスカウトメールを用いる利点としては、

「採用でのミスマッチを防ぐ」

「競業他社に先んじて、優秀な人材をおさえられる」

などがあげられます。

また2017年7月の有効求人倍率が1.52倍(厚生労働省発表)となり、1974年以来、約43年ぶりの高水準を記録。雇用情勢が売り手市場に傾きつつある状況を踏まえ、今後はスカウトメールが優秀な人材確保の切り札になる可能性も十分考えられます。

受け取る側の心を動かすスカウトメール

スカウトメールの種類には、

    • ・「条件によって自動的に送られるもの」
    • ・「書類審査したい、詳しく知りたい人へ送付するもの」
    • ・「この人に会って、話を聞いてみたいと送るもの」

 

などがあります。
その中でも特に力を入れたいのは、「この人に会って、話を聞いてみたいと送る」メールです。そのため転職を希望する人に、「この会社、受けてみようかな」「これこそ自分の探していた職場環境、仕事内容かも」と興味を抱かせるような内容にする必要があります。

求職者が応募したくなるスカウトメールとは?

  • タイトル

メルマガなどと同様、スカウトメールはまず開封してもらうことが大切です。

求職者は様ざまなパターンのメールを受け取っているケースも多いので、件名だけで「どうせ自動送付のメールだろう……」と読み飛ばされないようなタイトルを付けるようにしましょう。

文字数は長すぎず短すぎない30ワード前後がおすすめ。

「候補者の経歴や実績、成果をきちんと見ていること」

「このメールは自社が求める候補者だけに送っている」

といった特別感を伝えることが基本になります。

  • 本文

まず、「テンプレ文章の宛名だけを変えた本文をコピペした」と疑われるような文章はNGです。最初に自社の説明、送り主の肩書を伝え、次に「現在、どのようなポジションに人材を必要としているのか」をコンパクトにまとめて説明します。この時、延々と会社の自己紹介をしないことです。説明が長いと、最後まで読まずに終わることも少なくありません。

  • 相手の経歴と求人との関係を具体的に伝える

転職希望者にしてみれば、「どうしてスカウトメールが来たのか?」は気になるところです。それに対しては件名と同じく、履歴書や職務経歴書に目を通したことをアピールしつつ、経歴や実績がどのように生かせる職務(部署)なのかを具体的に説明することが不可欠だといえます。
それには、「10年の営業経験を持つあなた」のように、数字を明記する方法が効果的です。よくある「○○様の経歴を拝見し、その経験を生かせるのではと考え~」「東京にお住まいのあなたに、当社の事業を知っていただき、ぜひご応募いただきたく~」といったテンプレ文章では、求職者には何も伝わりません。

  • 転職希望者を前向きにさせる誘導

メールの相手が「確実に欲しい人材」であれば、転職者の応募を促すような誘導を行いましょう。例えば「一度、お会いしたい」「面接にお越しください」などの文章を書き加える、「○月○日までにご連絡ください」といった期限を設けることは、転職希望者の応募促進に効果的です。

出してはいけないスカウトメールのフレーズ例

タイトル、本文で「使ってはいけないフレーズ」をまとめてみました。

・「○○様の経験を、ぜひ当社で活かしていただきたく、メールを差し上げました」

「○○お住まいのあなたに、ぜひご応募いただきたく、ご連絡させていただきました」

→テンプレ文章に見える。

・「○○株式会社、キャリア担当です」

→採用担当は個人名が望ましい。

・「営業職として自分の力を発揮できる会社をお探しなのであれば~」

→どこに営業キャリアを発揮できるのか、具体的な内容が不明。

・「年収○円を超える中途採用社員も~」

→絵に描いた餅に見えるケースがある。

・「会社名は書いてあるが、業種などの説明がまったくない」

→人口に膾炙しているような企業でなければ不安を感じることも。

代表的なNGフレーズを紹介しましたが、受け取った求職者に「この会社なら」と思わせる、「転職するメリット」を感じられるような文章を心がけるようにしましょう。

スカウトメールで効率的な採用計画

スカウトメールで求職者を絞り込み、応募へと誘導することは、採用コスト、選考・面接時間の削減など人事面の負担を軽くすると同時に、優秀な人材を効率的に獲得することができます。そのためにも求職者に「特別感」を与え、「応募したくなるメール」を作るように心がけましょう。

弊社では、採用ニーズをいただく企業様の求める人物像を明確にお伺いできれば、転職サイトかスカウトをお送りし、各企業様にあった転職希望者を募っています。更に実際にお会いしたうえでご推薦しております。

企業様から直接スカウトを送り方法とあわせて、弊社に「こういう人を募ってほしい」という二―ズの詳細をお教えいただく方法もぜひご活用下さい。

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